日差しも強くなり、日焼け止めが欠かせない季節がやってきます。SPFやPAって何?肌に合わないときは何を基準に選び直せば良いの?と日焼け止めについて知らないことも多いのではないでしょうか。そこで日焼け止めの正しい知識と選び方を解説します。自分の肌に合った日焼け止めを選びましょう。

【 効果で選ぶなら「SPF」「PA」を基準に 】

紫外線は人間の目には見えない光で、紫外線A波(UV-A)、紫外線B波(UV-B)、紫外線C波(UV-C)の3種類あります。

『UV-A』は肌の奥深く真皮まで届き、肌内部に活性酸素を作りだします。その影響で肌のコラーゲンやエラスチンが破壊し、シワやたるみなど肌の老化を招くのです。

『UV-B』は肌が赤くなる炎症を引き起こします。日差しを浴びて肌が赤くなり日焼けするのはこの紫外線の影響です。肌表面には活性酸素が発生し、メラニン色素を作ってシミやそばかすの原因となります。

『UV-C』はさらに有害で皮膚病を引き起こします。今までは地球の外側にあるオゾン層に吸収されて地表に到達することはありませんでしたが、最近はオゾン層が破壊されているので地表にも届いているそうです。

★☆★ 「SPF」はUV-Bを防ぐ指標 ★☆★

SPFとは「Sun Protection Factor」の略で「紫外線防御効果」という意味です。UV-Bを防ぐ効果を表す指標。10から50+まであり、数値が大きいほど効果も大きいです。数値の意味としては、普段『日焼けにかかる時間をどれだけ遅らせられるか』を表しています。SPF30なら30倍遅らせられる、SPF50なら50倍遅らせられるというように。

★☆★「PA」はUV-Aを防ぐ指標 ★☆★

PAは「Protection Grade of UVA」の略で、UV-Aの防止効果を現す指標です。UV-A波のカット指数を「+」記号の数で「+」から「++++」の4段階で示しています。UV-Aは窓ガラスや雲も突き抜けるので、室内や曇りだとしてもケアが必要です。しみ・しわ・たるみの発生にも深く関わっているのでエイジングケアを意識したい人はこの指標に注目しましょう。

日焼け止めを使うシーンごとに、SPFやPAの薦められている数値が異なります。

SPF10~20  PA+~++ (日常生活:散歩や買い物など)

SPF15~30  PA++~+++ (屋外での軽いスポーツやレジャー)

SPF30~50  PA+++~++++ (炎天下でのレジャーやリゾート地でのマリンスポーツ)

SPF50+ PA++++ (紫外線に敏感な人や紫外線が非常に強い場所)

まずは紫外線についての知識を紹介しました。TPOに合わせてSPFやPAの数値を見て日焼け止めを選ぶことが大切です。

次は日焼け止めについて紹介していきます(^^)!