肩甲骨は動かさないとどんどん背中にはりついてしまいます。
肩こりだけでなく、猫背が癖になっている人は背中に脂肪もつきやすくなります。
まずはどのくらい肩甲骨が背中にくっついているかセルフチェックしてみましょう!
『背中で手を合掌のポーズをするだけ』
前でやるのは簡単ですが、同じポーズを背中でやるのは結構難しいんです。これが出来ない人は肩甲骨が背中にくっついている証拠!肩の運動で肩甲骨をはがしていきましょう。
★まずはシンプルに肩をまわして…
1.左肩に左手、右肩に右手をのせます
2.そのままグルグル肩をまわします。前に10回、後ろに10回行ないます。
この時大切なのは、肩をまわすときに背中にある肩甲骨をしっかり動かすイメージをもつこと。
★次はフェイスタオルを持って…
1.イスに座った状態で、タオルの両端を持ちます。
2.そのまま上にグッと上げて5秒停止、その後ゆっくりと首の後ろにおろしていきます。これを5回繰り返し行ないます。
どちらも簡単そうにみえますが、肩甲骨を普段から動かしていない人は結構体にきます!
この運動だけで肩甲骨が熱をもち、代謝UPにつながります。肩こりの改善にもなります。
空いた時間にできる簡単な運動なので、1日2~3セットを目標にする少しずつ変化を感じるのではないでしょうか。