リンパ管は、血管にはぼ寄り添うように全身をめぐりますが、リンパの流れは左右同じではなく非対象です。左側と右側では、異なった経路をたどり、最終的には左右にある鎖骨下の静脈角に流れ込みます。

右側のリンパの流れは、右腕と右上半身の浅いリンパが右リンパ本幹に集まり、右の鎖骨下にある静脈角に流れ込みます。

左側のリンパの分布は、右側よりもかなり広範囲です。両脚のリンパ管は、脚のつけ根の左右それぞれのそけい部に集まり、そけい部と骨盤からのリンパがひとつになって、腰リンパ本幹となります。

腰リンパ本幹には、腸からの腸リンパ本幹も運ばれて合流します。その際、小腸で吸収した脂肪が混入しているため、リンパ液が白くにごっています。これを「乳び」といい、乳びがたまっている場所を「乳び漕」といいます。ここから、最終目的地である左リンパ本幹である胸管につながっていきます。

以上「左右で異なるリンパの流れ」でした☆